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いつもと違うことをすると…

2011.02.21

少し、温かくなってきたので
今日はコートを脱いでみようと朝思いつき、
大丈夫かなぁ、夜は冷えないかなぁと
テレビで天気予報をチェックして
会社へ向かったのでした。

そして、本日僕は携帯電話を携帯し忘れました。

現代の最たる利器と言えば携帯電話ですね。
日本人の総人口が1億2千7百万人にたいして
1億2千万を超える契約台数が存在し、
所有していない人のがマイノリティと言われるほど
日本では普及しているツールなのです。


僕の携帯電話としての使用頻度は大変低いものです。
通話に関しては、月に10分もありません。
まれに、遠方の友人から長電話があるのですが、
それも年に数回程度です。

因みに僕はスマートフォンでは無く一般的な携帯電話です。


自己の使用頻度を考えてみました。


1、お財布ケータイ

弊社は丸の内にある為移動は何処に行くにも電車です。
JR、東京メトロ各線に乗車するには、
SuicaやPasumoと言った
電子マネー決済システムを日常的に使用しています。
今朝、駅に着いた段階で携帯電話の不所持に気がつきます。
関東からあまり出ない僕は、
新幹線以外の乗車券を久しぶりに購入しました。

電子マネー決済システムの恩恵に与る僕は、
コンビニも、コーヒーショップも携帯電話ひとつで
すましていたため、不便で仕方がありません。


2、SNSの利用

出版関係者の交流はSNSで行われることが多く
僕も例外に洩れず、SNSを利用しております。
PCでも見ることが出来ますが、
電車移動中などにちょっとチェックすることが
日常となっていたため、本当は余り直接のコミュニケーションは
必要とされていないのですが意外に不安を感じます。

3、交通情報の取得

使用頻度は考えてみれば通話以上かも性れません。
乗り継ぎ案内や、終電時間を調べたり、書店営業などの際に
都バス利用が結構あるので、バス停からの所要時間を調べたり、
かなりの利用があります。
出かける前にPCで調べてば良いと言われればそうなのですが…


4、電子書籍事情の調査

弊社もいつなんどきでも参加したいと考えているのですが、
現在の電子書籍の売り上げの8割以上を
ケータイコンテンツが締めているという
調査結果も多く見受けられコミック主体とは言え、
一応のチェックはさせて頂いております。
単なる読者という噂もありますが…


5、メール

仕事、プライベート今は通話よりメールが主体です。
どうしても急ぎでないならメールにして欲しいというのが
現代のニーズのようです。


と言うわけで通話機能もついた
進化したPDAといったところでしょうか。
耳に当てるものというより画面を覗きこむものというのが
実情ではないのでしょうか。


改めて気がつきます。


携帯の無い世界を想像して
そうあっても良いんじゃないかと思うのは僕だけでしょうか?
1日の時間配分の中にケータイを覗きこむ時間が2時間以上ある人は、
それを辞めると別の人生が送れるなんてこともありそうな気がします。


取りあえず、今日1日携帯電話の無い生活を満喫してみたいと思います。