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ビールの美味しい季節ですが

2010.07.29

日本を代表するミュージシャンである
桑田さんの食道がんの報道を聞きました。
ご存知あげない方ですが、
早く良くなることを祈念申し上げます。

先日、テレビ番組で特集しておりました。
食べて直ぐ寝ると胃液が上がってきて食道を痛めたり
することもあるようですが、
原因として大きな理由は
飲酒と喫煙だそうです。
その中でも飲酒が一番の理由だとか。
日本人は、そもそもアルコールに対する耐性が弱いそうです。
飲んで赤くなる人は、弱いそうです。
お酒に強くなると言うのは2種類あります。

①アルコールを分解できる
②アルコールにボケる

日本人の多くは②の方だそうです。
欧米人は、胃でもアルコール分解できるそうですが
日本人の多くは、肝臓でのみ分解されます。
特に飲んで赤くなる人は
アルコールに対しての拒否反応だそうなので
ご無理なさらないようにご自愛ください。

さはさりながら、ビールの美味しい季節ですね。

2010年のツール・ド・フランス閉幕

2010.07.26

7月3日のオランダは、ロッテルダムのプロローグを皮きりに
昨日の7月25日まで21ステージにわたって行われた
2010年ツール・ド・フランスも昨日のパリ・シャンゼリゼで
その熱い戦いが閉幕いたしました。

昨年のアスタナから有力選手は、ランス・アームストロング
率いるレディオシャックにチームスタッフの多くまでも移籍し、
そのチーム力が危ぶまれていましたが、新生アスタナは
見事そのチームの結束力とアルベルト・コンタドールの運をも引き寄せる
その実力で自身3度目、昨年から2連覇を勝ち取りました。


2位サクソ・バンクのアンディ・シュレックとは、21ステージ
戦ってわずか39秒という近年まれにみる僅差での総合優勝。
その勝敗を決定づけたアンディ・シュレックのメカトラブルは、
とても悔やまれるシーンでしたが、勝負の世界の厳しさと、
サイクルロードレースや欧州の騎士道精神と申しますか
非常に複雑な思いを観戦した多くの人が感じたように
僕も同様に感じた次第であります。


そんな強豪選手を揃えたレディオシャックは、
しっかりチーム総合のタイトルを手にしていたのも
また実力なのでしょう。
あのかっこ良いジャージは、来年も見たいものです。
その時は、是非別府選手の勇士もあわせまして。


僕の最近のツール楽しみは、マーク・カベンディシュの
スプリントを見ることです。
本当は、ランス・アームストロングの勇士をアラフォー男子として
応援したかったのですが、序盤のトラブルなどから
早々に優勝戦線離脱をツイッター上で表明していたりして
そんなランスが、トーンダウンしていった一方、
序盤の調子悪さを第5ステージから徐々にエンジンが掛りだし、
終ってみれば最終ステージのシャンゼリゼを含み5回の
ステージ優勝を上げたのでした。
特に昨日のシャンゼリゼは、アシストもまともに機能していない状況のなか
異次元の加速力で並みいるスプリンターを
いとも簡単に引き離していく様は圧巻でした。
来年こそは、グリーン・ジャージを是非獲ってもらいたいものです。


本業の出版ですが、新刊の
「ツール・ド・ランス」は、
ツール開催期間中には間に合いませんでしたが、
ブエルタ開催には、必ず間に合わせたいと思います。

何といっても今年の最注目(多分現地カメラでの注視率は最も高かった)
のランス・アームストロングが何故に
どうやって復帰したのか、
昨年のツールのコンタドールとの確執はどうだったのかなど
密着取材に寄る臨場感たっぷりの仕上がりになりそうです。

おそらくお読み頂いた方から
どうしてツール前に出さなかったんだとお叱りを受けそうなくらい
今年のツールを面白くしてたであろう
エピソードが山ほど詰まっております。
大人の事情が色々重なりまして現在も鋭意制作中で御座います。
どうぞ今しばらくお待ち申し上げます。

ツールも最終局面です。

2010.07.23

昨日のツールマレ峠の山頂決戦とても見どころ満載でしたね。
アンディ・シュレックが昨日は気迫勝ちした気がしますね。
でもイエロー・ジャージは、コンタドールから移りません。
8秒差です。

今日のスプリント、明日のタイムトライアル
そしてシャンゼェリゼとラスト3ステージです。

コンタドール優位と言われていますが、
それどころかアンディ・シュレックは、
3位すらタイムトライアル次第では、危うい状況です。
今年は、落車やトラブルも大きな要因になることが多く
そういう意味では、1回のトラブルでどうなるかすら分かりません。
総合優勝は、目の離せない状況です。

山岳は、昨日で終了となる為、事実上
山岳賞は、Bbox ブイグ テレコムのフランス人サイクリスト 
アントニー・シャルトーにほぼ決定です。

同じBbox ブイグ テレコムに所属する
新城選手も健在です。
最後に日本人ファンにその勇士を
見てくれるのを期待して
今日もテレビの前に張り付こうと思います。

ポイント章のグリーンジャージは、
本当に分かりません。
最終戦まで決まらないかもしれません。
序盤の不調が尾を引いて
個人的には、望み薄いですが、
マーク・カヴェンディッシュが大好きなので
頑張ってほしいですね。
チームHTC・コロンビアのゴールに向けた
ロウンチングには、いつもみても鳥肌ものですね。

因みにランス・アームストロング率いる
チーム レディオシャックは、チーム総合で現在1位です。
監督のヨハン・ブリュニールの采配が光ります。
併せてヨハンの本「ツール・ド・フランス勝利の礎」
も宜しくお願いいたします。
2位ケースデパーニュの追走を阻止できるかもう一つの争いですね。

熱中症にはご用心

2010.07.22

夏本番ですね。今週に入り日中の最高気温は35度を超える
都心でございます。

ツールの開催だからでしょうか
書店のサイクリング関連書籍の書棚がちょっと広がっていたりして
弊社のサイクルスポーツ関連書籍も何店からか注文を頂いております。

そんなこともありまして昨日は、
サイクリング関連書が良く動く千葉方面に
営業に足を延ばしてみたのです。

津田沼駅前は相変わらずたくさんの書店があります。
駅周辺5だけで7店舗もあり、どこも平日の日中から
お客さんが結構入っています。

もしかしたらエアコンで涼みに来ている人もいるかもしれませんが、
本離れが進む昨今、ちょっと嬉しい気がしますね。

千葉駅前にもたくさんの書店があります。
大学生らしき年齢層が多く見受けられましたね。
昨年に比べ自転車関連の本が充実しているようにも思いました。

炎天下とはいえ快調に営業にでて
10店舗目くらいでしょうか、
千葉駅前で突然両足に違和感が…
あしがつる前兆が…
そんなに歩いた感覚は無かったのに。
焦って、コンビニでスポーツドリンクを買い
水分を補給しましたが、座ると場所が見つからず、
少し足をいたわりながら、テナントビルの階段の踊り場で少し休んだら、
足の方は、良くなりました。
それから3店舗ほど周って昨日は、帰ったのですが、
自宅に帰って熱っぽいことに気が付き、
水のようなシャワーをしばらく浴びて
氷枕をして早めに休みました。
今日は、もうすっかり元気です。
どうやら軽い熱中症に掛ったようです。

最近軽くダイエットなどをしていて
食べたり、飲んだりを控えめにしていたのが
若干裏目に出たようです。

この暑い夏を真っ先に堪能してしまいました。
十分な水分と栄養、休養が必要ですね。

皆さまもこの猛暑を乗り切る為、お身体ご自愛ください。

ランスが、魅せてくれました。

2010.07.21

昨日のツールマレ峠でランスが、健闘しました。
やっとです。
最終的な順位は6位でしたが、そのタイム差はありません。
接戦の上での6位です。
ステージ序盤から最後のスプリントまで終始勝ちを狙い
先頭で引っ張り続けました。

7連勝時の誰でもいいからランスを倒してくれという雰囲気から、
アラフォーの星、アラフォーの希望に変わり
以前応援していなかった人や
最近サイクリングを始めた人が
応援する姿がとても目立ちます。

かくいう小生もその一人ですが。
今日は、休息日、
選手にとっての大事な最後のお休みですね。
明日のツールマレ復路以降も楽しみです。

にわかにアンディ・シュレックの人気が急上昇ですね。
打倒コンタドール的な感じがプンプンです。

ランスの活躍がなかなか見られないのは残念ですが、
今年のツールは、例年になく面白い。
何しろ接戦です。
総合も山岳もポイントもまだまだわかりません。

個人的には、もう1回ランスに魅せてもらいたい。

今年のツールも佳境に入ってきました

2010.07.20

現在制作中新刊

「ツール・ド・ランス」の制作も着々と進んでおります。
2010年、今年のツール・ド・フランスも
いよいよ佳境に入って来たようです。

昨日の第15ステージで第9ステージ以来
アンディ・シュレックが来ていた
イエロー・ジャージが動きました。

今年のツールは、本当に落車やパンクなどトラブルが続きます。
ランスは、僕の弱い記憶だけでも3回転んでいます。
カデル・エバンスも痛々しい落車怪我のママ走っています。
昨日のイエロー・ジャージ交代劇も
アンディのバイクの突然チェーンが外れるトラブルが、、、

レースの過酷さを改めて垣間見た昨日のツールでした。

コンタドールは、その実力と共に運も味方して
昨日、イエロー・ジャージに袖を通しました。
このまま最後まで行くのでしょうか。
何があるか分からない今年のツール
まだまだ目が離せません。

ツイッターなどの書き込みにも
ランスの有終の美を飾ってほしい旨の書き込みが多数ありますね。
僕も同意件です。

誕生日に本を送りませんか

2010.07.15

不肖、私は本日誕生日になります。
特にめでたい年齢でもないのですが、
誕生日とは、つまり初めてこの世に現れた日でございまして
今回は、初めての本ついて語ってみようかと思います。

不肖、つまり親に似ない子を指します。
父親を習い、家業を継ぐことが昔は良しとされておりました。
少年時代の私は、父に似るどころか、
とても書くことのできないくらい、迷惑ばかりかけておりました。
そんな私でも子どもの頃は、純粋な幼少時代があったのです。

記憶にある限りでの初めての本、
それは幼少時に買ってもらった小学館の図鑑シリーズでした。
それも動物図鑑が特にお気に入りで
丈夫にかがってあった背表紙も開き過ぎですぐにバラけてしまい
いつもセロハンテープで補強していたものです。

誕生日や、クリスマスなどの度にその図鑑は、足されてゆき
花や、飛行機や、昆虫など多岐に揃え
最後には、かなりの冊数になりましたが、
結局いつも読んでいたのは、動物図鑑でした。

ちょうど私が、幼稚園に入園したころは
上野動物園にパンダが来たころだったのです。
パンダの前は、いつも人だかりでしたが、
当時の父は平日休みが多かくそのかいもあって
割とじっくり見られたのを記憶しております。
動物図鑑と上野動物園が、当時の私の一番の楽しみでした。

20代前半の頃、私は、仕事でアメリカにいました。
それほど知り合いのいなかった私でも
誕生日は、みんなから祝っていただき、
特に記憶に残ったのは、本を皆さんから頂いたことです。

あまり英語が得意でない私のだったからでしょうか、
写真集や絵本が多かった記憶があります。
中には、日本のよろいかぶとの写真集をくれた友人がいて、
日本人の趣味嗜好を一生懸命考えてくれたんだろうなぁと
感謝した一方、
プレイボーイとペントハウスを
綺麗にラップしてくれた友人もいました。

日本でも最近女性どうしの絵本のプレゼントなど増えてきましたね。
どんな本でも良いのかもしれません。
お勧めできる良い本を誕生に送ってみませんか。


勝負の世界なので

2010.07.14

今年もフランスでは、まさに今ツール・ド・フランスが、
熱戦を繰り広げられております。

今年のツールは、色々な意味で楽しませて頂いております。
何より、コース設定がよく考えられていると思います。
今年の石畳のレース日は、ほんとうに見ていて痺れました。
パリ・ルーべのあのコースを
ツールでやるんだぁと、しみじみ。

どのチーム、どの選手にも
不得意であろう日があったり、
かといって見ている人を裏切らないドラマも
運営側から良く演出されていると思います。

新刊案内にもあるように
小職は、今ランス・アームストロングの本を鋭意制作中なのですが、
何と申しますが、今年のランスは、とても不運続きで、
如何ともしがたい、リザルトが、毎日のように報道されます。

ツィッターのランス書き込みでも
今年のツールは、終った。あとは楽しむよ的な…
相次ぐ落車、パンクなど確かにやる気がそがれるのも
分からないでもないのですが、
決定的なのは、総合タイムで16分以上既に離されたことでしょう。

運も実力のうちと言いますが、
昨年以上に万全かと思われていた序盤の健闘だけに
悔やまれてなりません。

今年がツール最後???とのランス自身の発言ですが、
まだまだステージは続きます。
有終の美をどんな形でも良いので
見たいものです。

がんばれランス!!

P.S「ツール・ド・ランス」鋭意制作中乞うご期待!!

東京国際ブックフェアに行ってきました

2010.07.13

先回のブログでも案内した通り、
先週末は、お台場の東京ビッグサイトで行われた
東京国際ブックフェアに行ってきました。
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例年のブックエアとは、少し変わった心象を受けました。

先ず、今春からにわかに騒ぎ始めている
電子書籍のオーサリングツールメーカーやECサイトが、
いつも以上にブースを大きくとり、
公演ブースなどを設け、熱心に電子書籍時代をアピールしております。

また、例年では、児童書を除き、
展示のみでなかなか売ってもらえない本が多かったのですが、
今年は、どちらのブースでも基本的に買うことができるようになっておりました。

僕は、金曜日の平日に伺いましたので、
業者ブースが、盛況でしたが、
土日は、一般来場者と共に
版元のブースは、即売会で特に賑っていただろうと想像されます。

さて、来年のブックフェアは、どうなっているでしょう。
楽しみです。

今日から東京国際ブックフェアです

2010.07.08

2010年東京国際ブックフェア
本日7月8日から11日まで午前10時から18時まで
お台場の東京ビックサイトで行われます。

今年は、例年以上に電子書籍に関心が集まり、
出展ブースの一覧を見てもそれらの業者が、
とても多い年となっております。

そんな関心をよそに出版社の出展がちょっとさびしい気もしますね。
かくいう弊社も出展しておりません。

とはいえ、ブックフェア恒例の児童書の販売会などは
今年も盛況が予測され、
週末は、親子連れでの児童書コーナーの混雑もきっとあるでしょう。

何とも蒸し暑い週末になりそうですが、
ご家族でブックフェアに出かけては如何でしょう。

Google Editionが今冬にサービス開始

2010.07.07

昨日、電子書籍を考える出版社の会の分科会に
Google Editionのサービス概要の説明会がありましたので
出席して参りました。

北米では、夏にもう始まるようです。
いわゆるGoogle Books問題という話題が先行しておりましたが、
そちらは、版権が切れている書籍と対象に
図書館から資料の提供を受けていたサービスのようですが、
今回は、出版社がコンテンツを出して
積極的にプロモーションや電子媒体での読書を可能とするサービスのようです。

まだまだ課題はあるのでしょうが
いわゆるクラウドコンピューティングの発想に基づく
電子書籍の見せ方には、とても可能性を感じました。

明日から開催される東京国際ブックフェアで
一般説明が行われるようですので
ご興味がございましたら、
東京ビックサイトまで足を運ばれては如何でしょうか。

ランス好調です

2010.07.06

日曜日の夜から日本でも放映されている
2010年のツールドフランスですが、
今年こそ最後のツールと宣言している
ランス・アームストロングですが、
個人タイムトライアルから
3日目の第2ステージが終わって、
トップから22秒差の4位につけています。

昨年以上にチーム力は高いと予測され、
いっそうの活躍が期待されます。
6位で5秒後ろのコンタドールも虎視眈々と言ったところでしょうか。

現在制作中の新刊の原稿読んでいますが、
昨年のアスタナのチームの状況で
よくコンタドールが勝てたなものだとつくづく感心する
エピソードがたくさんあったようです。

また、レディオシャックのチーム総合順位は予定通り1位と言う状況です。
今年も寝不足がちな真夏になりそうです。

土曜日から本格的な山登りになるようですね。


それにしても今年のTREKのデザインは、ホントにかっこいいなぁ~
さぁ、本作らないと。

立ち読みは昔から無料なのですが

2010.07.02

最近のケータイ電話は、とても直感的に動作するため、
使用者の思考を停止させるツールとなりつつあるとの意見を良く耳にします。
かくいう私のその1人なのかもしれません。
気が付くとボケっとケータイ眺めていたりする自分がいます。

私のケータイ電話の使用について、ふと気が付くのです。
月に10分も通話していないだろうことを。
殆どが、家族や友人とのメールで行われ、
電車の乗り換え案内や地図検索、お店検索、情報検索などが主流となっております。
大人でも最近は、mixiに代表されるSNSやツイッターなどで四六時中
ケータイを眺めている人が増えているそうです。

そこで私以外のケータイ使用者について調べてみたところ、
若者1番の使用は、ケータイゲームとSNSらしいです。
無料を売りにそれらの企業は、大きな収益を上げているとのことです。
無料なのに?
そうなのです。入口は、無料なのです。
つまり、体験版程度は無料ここから先は有料、
もしくは、ゲームは出来るけど、特別アイテムや便利アイテムは有料など、
ゲ―ムをすすめていくうちに欲しくなるようになっているのですね。
どうも、この始めは無料が、今のビジネスのヒントなのかも知れません。

では、本の世界では、どうなのでしょう。
本屋さんでは、立ち読みと言う習慣がありますね。
はじめすこしを読んでみて面白そうだったら、買うといったことですね。
立ち読みのできないケータイ電話では、1話目は、無料と言うもの常識化されてきています。
とても残念なことですが、そんな昔からお試しができた本は、
この読むという行為が煩わしいと感じる人々が年々増加傾向と共に
右下がりの一途を辿っております。

今年間で約1000件づつ書店が無くなってきています。
でも私は、本屋さんが好きです。
書籍の販売がネットに移行してきていると言うこともありますが、
立ち読みしたり、多くの本に囲まれる何とも言えないうれしい気持が、
いつか無くなってしまうのでしょうか。

どうでしょう
週末は、本屋で色々な本を立ち読みしてみませんか。